コロナ禍での就活面談質問

コロナ禍での面談では何を聞かれる?

コロナ禍で学生も企業も戸惑いながら就活が進んでいるのが現状だろう。

面談では、今年特有の質問として、「コロナ自粛の間、どうしていましたか?」という質問も多い。
さすがに「ヒマでゲームをしていました。」という答えはしないと思うが、こういった質問には前もってある程度考えておいた方が良い。

そもそも、企業側はなぜこういった質問をするのか?もちろんとりあえず話の切っ掛けとしてというケースもあるが、基本的には、企業側の質問には聞きたいポイントがあると考えるべきだし、そう考えた方がむしろ回答しやすい。

冒頭のコロナ禍の質問については、あなたの時間の使い方、セルフマネジメントについての質問だと考えられる。
また、特にストレス耐性を見ている質問ともいえる。
ストレス耐性は今、企業が一番気にしているポイントになる。
つまり面接の質問には聞きたい意図があるということだ。
その企業側の意図を考えれば、どう答えるのがベターかおのずとわかるはず

入社しても前向きに友人とつながり、少々のストレスは乗り越えていけそうだと安心感を抱かせる答えだ。

「就活にも一種の駆け引きがあるので何もかも正直に答えればいいというものではない」

[コンサルタント 松本 正明]